白雪姫の王子様




「ドリャアアア!」


「っ!」


「ぅぐっ」



……す、すごい。


強い……!


四方八方から次々に仕掛けてくる攻撃を交わし受け止め、見事な一撃を確実に食らわせていく。



「あいつ……別人かよ」



その言葉は私の隣でポツリと呟かれた。


そして犀川くんは、あっという間に7人全員を倒し動けなくさせてしまったのだ。



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