君のいない時間〜そして明るい未来〜【完結】
「美香…」

うそっ…

「陸斗!」

あの日以来、一言も話さなかった私達

「その…ごめんな?俺、ずっと誤解してて…。俺さ、あの日、告白現場見てしまったんだよ。で、美香は顔真っ赤にしておっけ〜したように見えた。だから、嫉妬した。ごめん、口聞かなくて、俺の自己中で…ごめんっ」

そんな謝られてもなぁ
なんかー、こーゆうの慣れてないから
照れるねっ!!←馬鹿

「大丈夫だよっ私は強いから。
ガラスじゃないもん。プラスチックだもん。簡単には割れないよ!」

これは私の小さい頃の合言葉。

ガラスは落としたらすぐに割れてしまう
それにとても重たい物…
それに比べて
プラスチックは落としても何も変化なく軽い物………

私はガラスみたいな弱い物でできてない。強いプラスチックで出来ているから


「はぁ…?」

陸斗は馬鹿って顔で見てくる

「私の合言葉♪気にしないで!
私、陸斗とまた喋れるようになって嬉しい!これからもよろしくね♪」

「あぁ、」
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