まぁくん
偶然


「あゆ~!今日暇だった
ら遊ばない?」

いつものように李胡から
メールが来た。



流橋 あゆ。今年高1。

神木 李胡。今年中3。

2人とも自由気ままに
学校を過ごしてた。
何事もやる気なし…


あたし達は年は違うけれど
小さい頃から仲が良かった
んだ。



「今から家行くねーっ!」

あゆは李胡の家に行った。
李胡が外で待っててた。


不機嫌そうに



り「ねぇねぇ、そろそろ
煙草切れそうだからさ~
買いに行かない?」


あ「行くか~!」


そのまま近くの店に
買いに行った。でも
その日は調度閉まってて
買えなかったしね。


り「はぁ?まぢしけー」


あ「今日は我慢かよー」


そう言グチグチいながら
歩いてた。


その時。
2台のバイクがあたし達を通り過ぎてった。!
と思ったら引き返して
来たし。


地元では有名な
佑貴さんと康矢さん
だった。

ゆ「だれけ~?」

あ「あっどうもっ」

こ「あっ誰かと思ったら
あゆだったのか~っ」

り「先輩たちどうした
んですか?」

ゆ「あ~俺たち今から
ダチと遊ぶんだよ~」

あ「あ~そうですか!」

1時間くらいは喋って
たかな。


ゆ「なんかあった時は
また連絡してくれれば
いいから!まぁ、また
遊べたら誘うわ!」

と言いながら携番と
メアド交換して先輩達は
帰って行った。

その日は李胡ん家に
ずっといて佑貴さんから
メールがきて次の日
遊ぶ事になった。

でも佑貴さん達は
少し遅れるみたいで…。

代わりに別の先輩が
先に来てくれるみたい
だった。




そう…。

まぁくん

初めて会ったのは
この日が初めて
だったんだょね。





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