自販機
ある日。自販機がなくなっていた。


『うそ…何で!?』
何処にあるの!?
『私の自販機ィィィィ!!!!!!』
半狂になりながら
私は叫んだ。
あれがないと生きていけない。
『私の自販機ィィ!!!私の…わた…しの…うぐッ…ぎゃぁッ』
殴られた。
違う………たたき付けられたのだ。
『がッ………?』
刺さっている。あの自販機が。
『ニカイイジョウ…カッタ…ショウヒンニナッテモライマス…』
…………………
片桐弥生。
死亡。
死因は未だに分からない。
なお、死体は
内蔵だけだったという。
持ち物から片桐弥生だという事が分かった。
ピピ………ッ
『何この自販機?』
………………………気をつけて。

もしかしたらあなたの傍にも………ほら、ね…。
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