私はもう恋をしない



学校に着くと

親友?の真梨が飛びついてきた



「おはよ!やっときたね!待ってたよ〜っ」

この声はいつ聞いても

キンキンするとか思いながら

「おはよ、ありがと」

と軽く言った



真梨は女の私から見ても

すごい可愛い!



私たちが並んで歩いてると

私は引き立て役みたいになる



まあ、勝手に自分で

言ってるだけなんだけどね



真梨は私が斗真から

やられたことを唯一知っている

友達なんだよ



真梨と歩いてると

何かと視線を浴びる。



真梨ちゃーんってゆう

男子たちの声




……気持ち悪っ

吐きそうになってきた



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