私はもう恋をしない



倒れた場所から保健室までは

そんな遠くないけど

165の私を運ぶ人なんて…


男子かも?

一気にふるえはじめた



すると、カーテンが

シャッと開いた



「起きたのか、とりあえず寝てろ」

そう言ったのは知らない人

誰?この人?

私はみたことがなかった



けど、この人には

気持ち悪いとか思わなかった



不思議だな


私はそのまま眠りについた




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