恋して魔法使い
友達
「うわあああ!!覚えてろよ!次こそは?必ず勝つからな!」
……また…勝ってしまった。
こんにちは。私は、ラブリって、言います。
私は、頭良くて、…良すぎて、友達が、できない、
だが。いらない、友達は、二人居れば、十分だ。
一人目は、クロナギ。
二人目は、すばるん。
幼なじみなの。
お父さんとお母さんがなくなってからは、わたし一人妹を育ててる。
でも、幼なじみ意外誰にも、打ち明けてないことがある。
それは、魔法使いであることを。
私の魔法は二つを持っている。
1つ目は、炎
炎は、お父さんから受け継いだもの。
二つ目は、氷
氷も、お母さんから受け継いだものだ。
…でも、そんな私が、叶えたい夢があるんだ。
それは、アイドルという仕事。
小さい頃は、アイドルなんて興味がなかった。
でも、お母さんが、生きてる時は、アイドルという仕事をやっていた。
私の目に写ったのは、キラキラ輝くお母さんの姿。
今までで、私が知らないお母さんは、物凄い笑顔で。笑っている。
わたし…お母さんみたいに。輝きたいそして、たくさんの人を、笑顔にしたい。
そう思った……だが。そう思っていたはずなのに。
私は、高校1年になってしまっていた。
そして、学校に、着いた。
廊下を歩いていると……。
「見て…あの子。また遅刻してるよ。」
…それがなんだと、いうのか。
遅刻した悪いかって、感じだ。
だから、こういう友達は、いらないんだ。
がらがら……
私が、教室を、入ると…
「また遅刻か……まったくこりないものだな。」
と、担任でもない。先生が言うのだ。
私は、一人で抱え込んでしまう癖がある。
だが……そんな時。
「ラブリさん。おはよう。」
「え…。お、おはようございます…」
…なんと…この学校のモテ男。
白馬瞬さんじゃないですか。
でも、何でこんな私に、おはようの挨拶をしてくださったんだろう。
ただの好奇心かな。
「ちょっ…白馬君!?何で遅刻女に挨拶をしてるの?」
…やば…泣きそうだ。すばるん…クロナギ…たすけ…
「何でって、ラブリさんも、同じクラスだからだよ。」
助けて…くれた。
「……。ねえ。白馬君。行こうよ。」
グイっと、女の子は、白馬瞬君の腕を引っ張る。
「じゃあね。ラブリさん」
と、告げ白馬瞬さんは、どこかへ、言ってしまった。
…私、今、まだドキドキしてる…この気持ちなんなんだろう…
…わたし、白馬瞬さんみたいな子友達作りたい
わたし、この先友達ができるのてしょう
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