‐誰かの恋‐




「──ええ。」


作り笑いを感じる。


…そうして私は、自宅へ。


────────--…‥


「ここが、真愛知の部屋よ。」



え?………うそ…。



普通だったら、"貴方"なんて…言われてるはず…。



まだ…私を…


娘だと、思ってくれてる…!


これだけでも、幸せなんだ…。


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