魅了する女騎士〜聖なるXmasの夜に〜
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皆んなにお菓子を届けるため、
大きな箱に入れて皆んなのいるところに行った。


私がドアを開けた瞬間、
眩しい光と一緒に
大きな破裂音がした。


「「トモミ、メリークリスマス‼︎」」

そこには沢山の仲間たちがクラッカーを鳴らし、仮装している姿があった。



「これは、いったい…」

部屋の真ん中には瑠璃色の綺麗なドレスが置かれている。


唖然としていると、ミレディが私のそばに来て微笑んだ。

「私達から貴女へのお礼よ。トモミ。」

彼女はそう言って私をドレスの前まで連れてきた。


「…がとう。ありがとう!」


私は微笑んだ。
綺麗な瑠璃色のドレス。
ルークの瞳に似たその色はとても綺麗だった。
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