魅了する女騎士〜聖なるXmasの夜に〜
「トモミ…月が綺麗だね。」

彼は私を抱きしめてそう言った。
彼はここの所妙にスキンシップが多い。

「ほ、本当ね。綺麗な月。」

私は彼に抱きしめられているのが恥ずかしくて早口になってしまった。


しかし、ルークはその言葉を聞いたら、

あぁ。やっぱりそう捉えるよなぁ。

なんて一人でブツブツ言いだした。
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