忘れ物常習犯。~君と初めてのクリスマス~
「あ、ありがとう……」
何よ、そんな事言われたら嬉しくてはしゃいじゃいそうだわ。
いつの間にか、映画館に着いていた私。
そして、チケットを買う。
そして、ポップコーンとジュースを買いに行く。
「キャラメルと、オレンジジュースで良いよな?」
「あ、うん!」
と、私は財布を出した。
「良い。これぐらい払える。」
「え!でも、私が何も払わないのは不公平だから…………」
と、言うと仲田はムッとした。
「俺は、男でお前の彼氏だからかっこいい所見せたいの!」
と、フイっと顔をお店の前にやり注文していた。