脱出不可能な恋愛中。

- - - - - - -

やーばい。

ここ…どこだ?

理事長室とかどこだよー!

そーだ!誰かに聞こう!

って思ったけど……

人いないじゃん!!

なんで?

まだHRも始まってないでしょ?

じゃあ…なんで?

そんなことを考えていると
前方から男5人組が近づいてくる。

あの人達に聞いてみますかー。

「 ごめん。ちょっとい?
理事長室ってどこにあんの?」

。。。

無視ですか。あーそーですか。

もーいーや。

自力で頑張って探そう。

つってもどこから探せば…

と1人で考えていると。

?「 おい 」

…え? 今のは私に?

つーか誰の声?

?「 おい、聞こえねーのか?」

あー、やっぱ私?

「 そっちこそさっき無視したクセに 」

皆さんも思うよね?

?「 それは…まぁ気にすんな。
んで?俺らに何のようだ? 」

気にすんなとか…はぁ…

「 理事長室はどこにあんの?」

本日2回目の質問だよ。

?「 もしかしてお前か?」

はい?
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop