未知なる者へ
君の歌を待っている人は大勢いる?

いなくても君は作り続ける筈だよ。

そこに自分を見出せる限り。

そこに自分を作り出せる限り。

創造力にはバリアがない。

そう…

それも君が教えてくれた。

そして君は、新たなものを始めたよね。

『小説書いてみました!』

あれだけ書くのが苦手で、

漢字が覚えられなくて、

感想文すらも説明文になるような君が。

子供っぽくて、ありきたりで、どこにでもありそうな話だったけど、

一生懸命何かを伝えようとしている。

それがよく分かったよ。

伝える気持ちには、バリアは関係ないんだね。

お話の中に、君は生きているんだね。

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