大切なモノ
ピピピピピ.....


静かな朝に目覚まし時計が鳴り響く。


「朝か....」


私は鳴り響く時計を止める。


ベットからおりてリビングに向かう。


もちろん誰も起きていない。


テーブルの上には飲み散らかされたお酒の缶やビン。


私は慣れた手つきで片付ける。


「まったく駄目な親...」

と小さく呟きながら。


テーブルを片付けて私は台所へ向かう。


流し台に積み重ねられた皿を洗う。


食べるだけ食べて片付けしないなんて最悪な親。


心の中で呟く。


「まっ食べてくれてるだけましか....」


皿を洗い終えた。


次はお弁当と朝ご飯を作り始める。


「今日も完璧っ!!!」


一つのびをして私は制服に着替えた。


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