深月のこころ2




その日はちょうど雨。



傘を持っていない私は、友達と別れたファミレスの前で、雨をしのいであなたを待った。



しのぎきれなくて濡れて。



そんな事は気にならないくらい緊張して。



罪悪感と、会える喜びと葛藤しながら。
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