ホワイトクリスマス~雪と神様からのプレゼント~
ホワイトクリスマス
私の名前は古手川雪(こてがわ ゆき)。誕生日は12月25日のクリスマスの日で今年で20回目になる。そして彼氏いない歴実年齢を更新してしまう。別に恋愛に興味がないわけじゃない。ちゃんと好きな人だっているし、その人と一緒に自分の誕生日、クリスマスを過ごしたいと思っている。だけど告白する勇気がない。今の関係を壊したくない。そんな思いが1歩踏み出せないでいる。
そんなことを思いながらクリスマス当日。
私が住む街では滅多に雪が降らない。
たぶん今年もホワイトクリスマス所か雪すら降らない。
しかも今年のクリスマスは大学で講義だから遊びに行く予定もない。学校行って家帰って家族と一緒に誕生日祝いとクリスマスケーキを食べてそれで終わり。
そんな予定だった。
そう、そんな予定だった。
学校が終わって家路に着くと家の前に、私の好きな人がいた。
その人は私に気が付くと、一直線に私の前まで迫って来た。
そして私の手を握り、綺麗な瞳で私の視線を捕らえた。手は寒さで冷えきっていた。
そして彼は顔を赤らめながらこう言った。
「俺、ずっとお前のことが好きだった!だけど今の関係を壊したくないってのがあって告白する勇気が出せなかった。」
・・・そうだったんだ。この人も私と一緒だったんだ。
「で、もしお前が俺と同じ気持ちだったら付き合ってほしいん…「好きっ!」…だけど…え…?」
「私もあなたのことが好きですっ!ずっと大好きですっ!」
嬉しかった。私とずっと同じ気持ちだったんだって。
「ほ、本当か?」
「うん!嘘じゃない。」
「…そっか、そっか。」
彼の顔はとても嬉しそうに微笑んでいた。
たぶん、私も同じ顔をしてるだろう。
「じゃあ、これからよろしくなっ、雪っ!」
「うん!…あ、雪だ…」
神様が私たちを祝福しているのだろうか、それともただの偶然だろうか、それは誰にも分からない。
だけど1つだけ言えるのは、
「ホワイトクリスマスだな。」
そういうことだ。
「…雪。」
「何?」
彼は私の手をギュッと握って、
「…俺は絶対この手を離さないから、ずっと一緒にいようなっ!大好きだぜっ!!」
そう、誓ってくれた────。
MerryX'mas♪
そんなことを思いながらクリスマス当日。
私が住む街では滅多に雪が降らない。
たぶん今年もホワイトクリスマス所か雪すら降らない。
しかも今年のクリスマスは大学で講義だから遊びに行く予定もない。学校行って家帰って家族と一緒に誕生日祝いとクリスマスケーキを食べてそれで終わり。
そんな予定だった。
そう、そんな予定だった。
学校が終わって家路に着くと家の前に、私の好きな人がいた。
その人は私に気が付くと、一直線に私の前まで迫って来た。
そして私の手を握り、綺麗な瞳で私の視線を捕らえた。手は寒さで冷えきっていた。
そして彼は顔を赤らめながらこう言った。
「俺、ずっとお前のことが好きだった!だけど今の関係を壊したくないってのがあって告白する勇気が出せなかった。」
・・・そうだったんだ。この人も私と一緒だったんだ。
「で、もしお前が俺と同じ気持ちだったら付き合ってほしいん…「好きっ!」…だけど…え…?」
「私もあなたのことが好きですっ!ずっと大好きですっ!」
嬉しかった。私とずっと同じ気持ちだったんだって。
「ほ、本当か?」
「うん!嘘じゃない。」
「…そっか、そっか。」
彼の顔はとても嬉しそうに微笑んでいた。
たぶん、私も同じ顔をしてるだろう。
「じゃあ、これからよろしくなっ、雪っ!」
「うん!…あ、雪だ…」
神様が私たちを祝福しているのだろうか、それともただの偶然だろうか、それは誰にも分からない。
だけど1つだけ言えるのは、
「ホワイトクリスマスだな。」
そういうことだ。
「…雪。」
「何?」
彼は私の手をギュッと握って、
「…俺は絶対この手を離さないから、ずっと一緒にいようなっ!大好きだぜっ!!」
そう、誓ってくれた────。
MerryX'mas♪