オヤスミナサイ~愛と死を見つめて~
「うん、白米、いいよ。いちばん好き」
カラカラと夢くんがカートを押しながら私たちは会話をしている。
こういうのって、平凡な形だけど、なんだか幸せ。
「あとは、今、夕方のタイムセールでコロッケとか安いはず。それをねらいましょう」
「ラジャー」
野菜のコーナーで、まずはキャベツとサラダ用のカット野菜と、タマネギ、パセリをカゴにヒョイヒョイと入れた。
あとは、お肉のコーナーでベーコンとひき肉を買い、次はお魚のコーナーへ行こうとした、ところ。
「梨聖ちゃん。ビールはいいの?」
ぐっ。ビ、ビール。
「あはは。飲みたそうな顔」
「でも、夢くん、飲まないでしょ」
「うん。でもいいよ。君が飲みたいなら」
私はその言葉に甘えてふらふらとお酒のコーナーへ行った。
そこはパラダイス☆
カラカラと夢くんがカートを押しながら私たちは会話をしている。
こういうのって、平凡な形だけど、なんだか幸せ。
「あとは、今、夕方のタイムセールでコロッケとか安いはず。それをねらいましょう」
「ラジャー」
野菜のコーナーで、まずはキャベツとサラダ用のカット野菜と、タマネギ、パセリをカゴにヒョイヒョイと入れた。
あとは、お肉のコーナーでベーコンとひき肉を買い、次はお魚のコーナーへ行こうとした、ところ。
「梨聖ちゃん。ビールはいいの?」
ぐっ。ビ、ビール。
「あはは。飲みたそうな顔」
「でも、夢くん、飲まないでしょ」
「うん。でもいいよ。君が飲みたいなら」
私はその言葉に甘えてふらふらとお酒のコーナーへ行った。
そこはパラダイス☆