オヤスミナサイ~愛と死を見つめて~
「私は父親がA型で、母親がO型だったっけな。だからOも入ってる。夢くんのところは?」
「……多分、同じ」
「そうなんだ。じゃあ、Oも入ってるのね。私と同じ」
「そうだね」
何だか夢くんの態度は素っ気無かった。
お皿洗いに集中しているからなのかな。
あまり、深くは考えなかった。
「……多分、同じ」
「そうなんだ。じゃあ、Oも入ってるのね。私と同じ」
「そうだね」
何だか夢くんの態度は素っ気無かった。
お皿洗いに集中しているからなのかな。
あまり、深くは考えなかった。