Le Petit Princesse
フローラとルドルフは、入場の待機をしていた。
「フローラ、お前にはいろいろと苦労をかけてしまったな…。」
「何言ってるの?全然よ!お父様は優しくて立派な国王で…私の父親よ。」
「フローラ…」
ルドルフはよほど嬉しかったのか、少し泣きそうになっていた。
「まだ入場も始まっていないのに…泣くのはまだ早いわよ?」
フローラはそう言って笑った。
「フローラ、お前にはいろいろと苦労をかけてしまったな…。」
「何言ってるの?全然よ!お父様は優しくて立派な国王で…私の父親よ。」
「フローラ…」
ルドルフはよほど嬉しかったのか、少し泣きそうになっていた。
「まだ入場も始まっていないのに…泣くのはまだ早いわよ?」
フローラはそう言って笑った。