君色の手紙
「それにしても颯斗、見ないうちにかっこよくなったよね~!仕事とか何やってるの?」
と絵里が切り出した。
「あぁ。今は不動産会社に勤めてるよ。」
……そっか。
私と違ってもう社会人なんだ。
私や絵里は大学に通ってて、まだ学生だ。
なんだか、あの時よりももっと遠くなっちゃったよね……。
私は颯斗に話かけられずにいた。
すると颯斗がこっちを見たっ!!
「………っ!」
「……………。」
颯斗……。
名前を言いたくても声が出ない!
さ、さっきみたいに軽く!
軽い感じで颯斗に声をかけないと!
そう意識し出したところだった!
「でもさぁ~、俺、てっきり颯斗は間宮一筋かと思ってたぜ!?」
なっ!!?
空気読めない男子が颯斗にストレートに私の名前を出したッ!!
と絵里が切り出した。
「あぁ。今は不動産会社に勤めてるよ。」
……そっか。
私と違ってもう社会人なんだ。
私や絵里は大学に通ってて、まだ学生だ。
なんだか、あの時よりももっと遠くなっちゃったよね……。
私は颯斗に話かけられずにいた。
すると颯斗がこっちを見たっ!!
「………っ!」
「……………。」
颯斗……。
名前を言いたくても声が出ない!
さ、さっきみたいに軽く!
軽い感じで颯斗に声をかけないと!
そう意識し出したところだった!
「でもさぁ~、俺、てっきり颯斗は間宮一筋かと思ってたぜ!?」
なっ!!?
空気読めない男子が颯斗にストレートに私の名前を出したッ!!