君色の手紙
「ほら。これはお前の分!」
「あ、ありがとう…。」
「開けてみれば?懐かしいぜ?」
と颯斗が私に微笑みかけてくれる。
颯斗。
ちっとも変わってない。
姿はあの頃とは違うけど、違わないよ…。
そう感じながら、私はダンボールの中身を手に取った。
そこには中学の時に使っていたノートや、
大切にしてた髪飾り、
県で優秀賞を取った絵画が入っていた!
「わぁ!!懐かしい!私こんな大事なものまで入れてたんだ?!びっくりだよ!!」
思い出の品を前にして口元が綻んだ…。
そんな私を見ていた颯斗がふと呟いた。
「久しぶりだな……。」
「そうだよね!五年も此処に埋まってたんだもん!ほんとに懐かし」
「違うよ。お前の笑った顔。中学の時と全然変わってない…。」
「……っ。」
「あ、ありがとう…。」
「開けてみれば?懐かしいぜ?」
と颯斗が私に微笑みかけてくれる。
颯斗。
ちっとも変わってない。
姿はあの頃とは違うけど、違わないよ…。
そう感じながら、私はダンボールの中身を手に取った。
そこには中学の時に使っていたノートや、
大切にしてた髪飾り、
県で優秀賞を取った絵画が入っていた!
「わぁ!!懐かしい!私こんな大事なものまで入れてたんだ?!びっくりだよ!!」
思い出の品を前にして口元が綻んだ…。
そんな私を見ていた颯斗がふと呟いた。
「久しぶりだな……。」
「そうだよね!五年も此処に埋まってたんだもん!ほんとに懐かし」
「違うよ。お前の笑った顔。中学の時と全然変わってない…。」
「……っ。」