病弱女子とイケメンDoctor。2
裕也side
もー…陽菜…どこ…
俺は、陽菜が行きそうなところを探し回っていた。
売店にもいない、屋上にもいない…
響紀に聞こうかとも思ったけど陽菜が嫌がりそうだからやめた。
ずっと急ぎ足で探し回っていると…
裕也「あ、いた…」
病院の窓から見えた中庭。
その中庭のベンチの下にしゃがみこんでいた。
俺は急いで中庭に行った。
裕也「…陽菜‼︎」
陽菜はビクッとして立ち上がったと思えば…
裕也「は?ちょっと!陽菜!」
逃げた…
しかし、あの小さな陽菜が俺に叶うはずもなく…
裕也「…つかまえた。」
陽菜「はなして…‼︎」
陽菜は掴まれた腕をぶんぶんふった。
裕也「陽菜、落ち着いて。」
俺は陽菜の両腕を持った。
そして、屈んで目線を合わせた。
裕也「陽菜?どうしても入院いや?」
陽菜「いや!」
裕也「なんで?」
陽菜「痛いことするもん…点滴とか注射とか…吸入もしたくないのっ…」
陽菜の目には涙が溜まっていてもう流れてきそう…
俺は、陽菜が行きそうなところを探し回っていた。
売店にもいない、屋上にもいない…
響紀に聞こうかとも思ったけど陽菜が嫌がりそうだからやめた。
ずっと急ぎ足で探し回っていると…
裕也「あ、いた…」
病院の窓から見えた中庭。
その中庭のベンチの下にしゃがみこんでいた。
俺は急いで中庭に行った。
裕也「…陽菜‼︎」
陽菜はビクッとして立ち上がったと思えば…
裕也「は?ちょっと!陽菜!」
逃げた…
しかし、あの小さな陽菜が俺に叶うはずもなく…
裕也「…つかまえた。」
陽菜「はなして…‼︎」
陽菜は掴まれた腕をぶんぶんふった。
裕也「陽菜、落ち着いて。」
俺は陽菜の両腕を持った。
そして、屈んで目線を合わせた。
裕也「陽菜?どうしても入院いや?」
陽菜「いや!」
裕也「なんで?」
陽菜「痛いことするもん…点滴とか注射とか…吸入もしたくないのっ…」
陽菜の目には涙が溜まっていてもう流れてきそう…