病弱女子とイケメンDoctor。2
陽菜の腕を押さえて待ってると…



ピピピピっピピピピっ



響紀「んーっと…8度7…」



陽菜は俺に寄りかかってくる。



やっぱり怠いくせに…



響紀「…陽菜?ちょっと寝な?」



陽菜「んー…」



響紀「んーじゃない。明日上がってたら裕也のとこ行こうな。」



陽菜「…やだ。」



響紀「約束ね。ほら、部屋行って!」



陽菜は、立ち上がって歩こうとしたけどズルズルと座り込んでしまった。
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