田中君が好きなんです



気付くと私の頬には涙がまた溢れていた







田中くっん...たな...田中君...






ぎゅ...







田中君の私を抱きしめる力強さが心地よくて







私はそのまま眠ってしまった









眠る前に聞こえた







「愛してる」








と言う言葉とともに私は意識を手放した










私はあなたの【こえ】に痺れる

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