田中君が好きなんです
光「つまりさ、」
確信をついたような顔をする光君に少しだけ目をやる
光「トイレ、行きたいんだよね?」
はい?
【トイレ、行きたいんだよね?】
はぁぁぁ!?
「全っ然違うしっ!」
光「へ~じゃあ何でもじもじしてたの?」
「それは!だって田中君ともう一度...
...ぃ...ぃと...って...ヴー!」
ぽそぽそ言った私の小言は誰の耳にもしっかり聞こえなかったみたい
田「ん?今なんて?」
「だから...もし良かったらもう一度...私と付き合って欲しいの...」
小さな声で言った私の顔を驚いた顔で見つめる田中君
あ、あ、顔が~熱い!!