星空の奇跡【短編】
「ゆうくん……」
「もし、しほちゃんが……まだ……いや……。僕も男だ。1度しか言わないから、聞いて」
なんとも言えない緊張感に、胸が苦しくなった。
「今でも、しほちゃんが好きだ。僕と……結婚を前提に、付き合ってください」
頭を下げるゆうくんの髪に、そっと触れた……。
「私も、好きです。私で良ければ、お願いします……」
ゆうくんは、あの頃と同じ笑顔で、私をぎゅっと抱き締めた。
「良かったぁ……。しほちゃん愛してる」
そのまま、私たちは1つになった……。
「ね、いつかハープとバイオリンの夫婦で、演奏活動しようね」
「うんっ!!!」
奇跡を呼んだ、素敵な星空の
暖かい光を浴びながら―――
--END--
「もし、しほちゃんが……まだ……いや……。僕も男だ。1度しか言わないから、聞いて」
なんとも言えない緊張感に、胸が苦しくなった。
「今でも、しほちゃんが好きだ。僕と……結婚を前提に、付き合ってください」
頭を下げるゆうくんの髪に、そっと触れた……。
「私も、好きです。私で良ければ、お願いします……」
ゆうくんは、あの頃と同じ笑顔で、私をぎゅっと抱き締めた。
「良かったぁ……。しほちゃん愛してる」
そのまま、私たちは1つになった……。
「ね、いつかハープとバイオリンの夫婦で、演奏活動しようね」
「うんっ!!!」
奇跡を呼んだ、素敵な星空の
暖かい光を浴びながら―――
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