隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~





「じゃあ、あたしここからは一人で帰るね!」








「は?なに言って「冬樹の好きな子に、誤解、されちゃうでしょ?」







「じゃっ!」







あたしは一刻も早くこの場から離れたくて、全速力で帰宅した







「あかり、お帰り!」








お母さんを無視して部屋に駆け込んだ








ガチャ、バタン








「ふっ、くっ、ヒック……ふゆ、きっ……すきっ………」







好き、好きなに…







「つらいっよ…………」






胸が張り裂けそうなほど痛い………






痛いよっ






それからあたしは一晩中涙を流し続けた








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