隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~
♡冬樹side♡
「……いか、ないで……ふ、ゆき……」
バタッ
「あかりっ」
倒れ込んだあかりの体を起こし、顔を見ると真っ青な顔していた。そして目の下にはくっきりと隈が出来ていた
こいつ、寝不足だったのか?
「あかりっ!瀬戸口くんっ!早く保健室に連れててっあげて!!」
「あぁ!悪ぃ、俺こいつ保健室に運ばなきゃなんねぇから」
「あ、はいっ!!だ、大丈夫です……」
呼び出してきた女子に一言告げて、俺はあかりを抱えて保健室へと向かった