隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~



「だって~保健室の先生やってるのに全然恋の悩み事とかしてくる生徒いないんだもーん」



もーんって……先生可愛いな~





「あかりちゃんは、瀬戸口くんのこと好きなのかな?」




「へっ!?/////////」




「あら?もしかして当たっちゃった??もー!!あかりちゃん可愛いっ♡」




「っ~……で、でも、もういいんです……。冬樹の、こと、諦めることに、したので……」





「あかり……」




「冬樹には、他に好きな子がいるんです。だから、あたし、邪魔したくないんです……」




好きな人には、幸せになって欲しいもん……






「だから、もういい「良くないでしょ?」へっ?」




「あかりちゃんは、瀬戸口くんのことが本当に好きなのよね?なら、最後までとことん好きでいなさい!例え彼に好きな子がいたとしても、誰かを好きになる気持ちを無理矢理諦めるのは良くないわ。もっと、自分の心に正直になりなさい。」





「南先生……」





「今、あかりちゃんの中にあるその恋心をもっと大切にしてあげて?」





あたしの中の、恋心……






「以上、人生の先輩である私からのアドバイスでした♪さ、あなた達も学校祭の準備がまだ残っているでしょ?早く行きなさい?」






「はい、先生ありがとうございました!」





「いーえ。お大事にね」





それからあたしと千夏は、教室に戻った





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