隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~
「お前ら~そろそろ予鈴なるから座れ~」
宮崎先生が今日に入ってきたので、一旦自分たちの席に戻ることにした
「え~今日は2週間後に行われる宿泊学習のグループ決めをやる。もう既に組んでる所もあると思う。決まってるところは俺の所に報告しに来いよ~」
なんと自由なんだ…
「あ、1グループ4~5人だからな~」
「あかり!先生の所に行こう?」
「うん!」
千夏と一緒に宮崎先生の所に報告しに向かった
「先生~決まりました~」
「あぁ、戸田と如月。どうせお前ら二人と瀬戸口、竹内コンビだろ?」
えっ!!先生すごーい!!
1人心の中で感激をしていると…
「戸田と竹内は付き合ってるの知ってるが、瀬戸口と如月は付き合ってるのか?」
「えっ!?ち、ちがっ」
「"まだ"付き合ってませんよ~」
「あぁ、"まだ"付き合ってないのか」
先生と千夏は"まだ"を妙に強調して言ってきた
何でだろう?
「瀬戸口も大変だな」
「本当に…」
な、何かあたしだけ会話に付いていけないんですが……