隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~





「まぁ、とりあえずお前らはOKだな。よし、じゃあこれ書いて提出したら自由時間にしてやる」






「は~い!あかり、行こうっ♪」






「うんっ♪」






早く終わらせて自由時間にならないかな~






「直人~瀬戸口くん~」





「おっ、千夏!報告終わったのか?」






「うん、終わったよ~これ書いて提出したら自由時間になるらしいから早く終わらせちゃおう?」



どうやら千夏も同じことを考えてたらしい


まぁ、自由時間は誰でも魅力的に感じるもんね~







「おぉ!マジか!!よしっ、ちゃっちゃと終わらせようぜ~」







「えっと、じゃあ班長と副班長決めよっか~」






できればやりたくないな~






「俺、班長やるわ」




と、冬樹が右手を挙げて言った





いつもなら面倒とか言って絶対にやらないのに




何でだろう?





「じゃあ班長は瀬戸口君で!副班長は~」






「おい、あかり。お前やれ」








「えっ……」






い、嫌だ~~~!!!!






いくら冬樹と一緒にいたくてもそれだけは嫌だっ!!






ここは丁寧にお断りを…






「じゃあ副班長はあかりでっ♪」






「えっ、ちょっ、あたしいいなんて一言も…」







「あかりちゃん宜しく~」







う、嘘~(涙)








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