隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~





「お、瀬戸口と如月!!あとお前らのグループだけだぞ?」









嘘っ!?












「す、すいません!!」












「まだ集合時間過ぎてませんよね?」














え、そうなの?










あたしはつけてきていた腕時計で確認をした










「あ、本当だ」











「あぁ、まだ時間じゃないぞ?でも、早く出た方がいろいろと出来るだろ?」













「取り敢えずお前たちもさっさとバスに乗れ」











「はい。冬樹、千夏たちどうする?」










「あ?あいつらならもうバス乗ってるぞ」











そう言って冬樹はバスを指差した










バスの中を見ると、冬樹の言う通り千夏と直人君は仲よさそうに肩を並べて座っていた













和解できたんだ













良かった~~~













「ほら、バス乗るぞ」










「あ、うん!!」











それからあたしたち二人はバスに乗り込み、宿泊学習が始まった










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