隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~
「それで、何するの?」
二人を起こしたのはいいけど何するんだろう?
「さぁ?」
「えっ、冬樹、もしかして何も考えずに俺らのこと起こしたのか?」
「あぁ。」
当然だと言った顔でさらっと言いのけた冬樹。
ある意味勇者だ…
「はぁ、マジかよ……」
「周りも寝ちゃってるし、あまり騒げないね」
「ん~、あっ!トランプ持ってきたからババ抜きでもする?」
千夏はそう言うと、カバンからトランプを取り出した
「そうだね。それが一番いいかもね!冬樹と直人君もそれでいい?」
「あぁ。」
「俺もいいよ~」
それから四人でババ抜きを始めた