冬の恋-2-





















溢れ出す涙。





止めようとしても、止まらない。





混乱して、想いも溢れる










「ずっと…っ、会いたかったの…っ!だってあなた、いなくなっちゃうんだもん。」










止められない、想い。










「…ひとみ。」










呼ばれた名前。










顔を上げると、あたしの目をまっすぐ見るあなた。










胸が高鳴る。










「…ごめん。」





「え…?」



















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