桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「…ユズ、何か心配事でもあるの?」
さすがは幼なじみ。
些細なことでも気づいてくれる。
いつもそれで助けてくれてるんだよね。
…ユウは無自覚だろうけど。
「少しね」
お父さんに伝えた〝あいつ〟の情報の他にもう一つ気になるものがあった。
闇討ちしたり、人集めをしていた轟が昨日の夜中からピタリと動くのをやめたのだ。
今までなら、夜中だろうか早朝だろうが暴れていたのに。
黒狼に闇討ちを仕掛けてから動きを止めたところをみると気になるし。
まぁ、返り討ちにしたって言ってるから何人かは動けない状態だろうけど。
「で、どうするの?ユキはすでに部屋の準備に行ったけど。ちなみにシノはもう寝たよ」
「相変わらず行動が早いことで。というか、もうシノ寝たのね…」
最後に会ったときから変わってなくて嬉しいけど…。
変わらなさすぎて、逆に心配になってきたよ。
さすがは幼なじみ。
些細なことでも気づいてくれる。
いつもそれで助けてくれてるんだよね。
…ユウは無自覚だろうけど。
「少しね」
お父さんに伝えた〝あいつ〟の情報の他にもう一つ気になるものがあった。
闇討ちしたり、人集めをしていた轟が昨日の夜中からピタリと動くのをやめたのだ。
今までなら、夜中だろうか早朝だろうが暴れていたのに。
黒狼に闇討ちを仕掛けてから動きを止めたところをみると気になるし。
まぁ、返り討ちにしたって言ってるから何人かは動けない状態だろうけど。
「で、どうするの?ユキはすでに部屋の準備に行ったけど。ちなみにシノはもう寝たよ」
「相変わらず行動が早いことで。というか、もうシノ寝たのね…」
最後に会ったときから変わってなくて嬉しいけど…。
変わらなさすぎて、逆に心配になってきたよ。