桃の姫〜最強姫の愛した族〜
ん?倉庫の入り口付近に光るもの…?
あれは…拳銃っ?!
拳銃の矛先は龍哉で。
周りを見渡すと、拳銃を持っているやつはいないが、鉄の棒を持っている数人が端の方にいた。
舌打ちをし、拳銃を持つ男に視線を戻す。
銃を構える姿を見る限り、素人で、しかも拳銃を初めて持つのだろう。
手が震えている。
あれでは、龍哉に当たるどころか、軌道がズレて周りのやつに当たる。
止めなくてはっ。
でもどうやって止める?
今から向かったところできっと間に合わない。
そうしてる間にも、銃は龍哉を狙ってる…っ。
…そうだ、あれがあるじゃん。
あれなら俺が向かうより速いし、俺の腕なら周りのやつらに当たる可能性は低い。
そうとなれば行動は決まっている。
ポケットに入れていた拳銃を取り出し、照準を龍哉と男の間に合わせる。
男は震えながらも、銃を発射。
その音にやっと白龍は気づく。
あれは…拳銃っ?!
拳銃の矛先は龍哉で。
周りを見渡すと、拳銃を持っているやつはいないが、鉄の棒を持っている数人が端の方にいた。
舌打ちをし、拳銃を持つ男に視線を戻す。
銃を構える姿を見る限り、素人で、しかも拳銃を初めて持つのだろう。
手が震えている。
あれでは、龍哉に当たるどころか、軌道がズレて周りのやつに当たる。
止めなくてはっ。
でもどうやって止める?
今から向かったところできっと間に合わない。
そうしてる間にも、銃は龍哉を狙ってる…っ。
…そうだ、あれがあるじゃん。
あれなら俺が向かうより速いし、俺の腕なら周りのやつらに当たる可能性は低い。
そうとなれば行動は決まっている。
ポケットに入れていた拳銃を取り出し、照準を龍哉と男の間に合わせる。
男は震えながらも、銃を発射。
その音にやっと白龍は気づく。