桃の姫〜最強姫の愛した族〜
その日は家に誰もいなくて、組員も抗争のために家にはいなかった。


修平は家に誰もいないことを確認すると、突然目の色が変わり…。





麗を襲った。





麗は逃げようとしたが、女の子の力が男に適うはずもなく…。


全てを諦めていたところに、たまたま私に用があった悠里が家にやってきた。


そのおかげで未遂ですんだ。


だけど、例え未遂だとしても麗の心は傷ついた。


それからは麗は誰も信じないし、家族以外とは話もしないようにしている。


悠里と雪美、志乃とは話せるんだけどね。


学校にも行けず、家に引きこもっていた麗が突然学校に行くようになり。


元気になった時は嬉しかった。


白龍で会った時、麗の顔を見てそれ以上に嬉しくて泣きそうになったほどだ。



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