桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「で、おじさんは何て?」
「あれ、何も聞いてないの?」
「うん。総長は亜柚菜だからって。亜柚菜から指示をもらえってさ」
いや、組が関わってる時点で、お父さんが指示出す方がいいと思うんだけど…。
でも、本当は自分が指示を出したいんだろうな〜。
麗のこともあるし。
それでも私に任せてくれたのは、族と組では違うとわかっているからだろう。
「白龍を守り、轟を潰せって。…柚瑠としてではなく、亜柚菜として」
「若頭じゃなく、総長として…か。おじさんは本当にすごいね」
「自慢の父ですから」
2人で顔を見合わせ、笑い合う。
この時間が私はとても幸せで大好き。
だけど、ずっと幸せに浸っていられるわけもなく。
「あの3人は何者なんや?見たこともある気ぃもすんのに、全然思い出されへんし!」
っと、忘れてた。
今はこっちを早く片付けないと。
「あれ、何も聞いてないの?」
「うん。総長は亜柚菜だからって。亜柚菜から指示をもらえってさ」
いや、組が関わってる時点で、お父さんが指示出す方がいいと思うんだけど…。
でも、本当は自分が指示を出したいんだろうな〜。
麗のこともあるし。
それでも私に任せてくれたのは、族と組では違うとわかっているからだろう。
「白龍を守り、轟を潰せって。…柚瑠としてではなく、亜柚菜として」
「若頭じゃなく、総長として…か。おじさんは本当にすごいね」
「自慢の父ですから」
2人で顔を見合わせ、笑い合う。
この時間が私はとても幸せで大好き。
だけど、ずっと幸せに浸っていられるわけもなく。
「あの3人は何者なんや?見たこともある気ぃもすんのに、全然思い出されへんし!」
っと、忘れてた。
今はこっちを早く片付けないと。