桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「みんなー!出てきていいよ!」
「やっとですね!」
「隠れるのに必死ですよ〜」
私の言葉に、入り口から面子が入ってくる。
「な、なんや?!」
「残りの黒狼の面子か?でも一体いつやってきたんだ?」
龍哉も気づいてないとは!
実はみんなは修平が倉庫の話をし出した辺りからいたんだよね〜。
さすがにここまでバイクでくるとバレるから、近くにバイクを隠してだけど。
「まさか…」
「そのまさか。この子たちは〝わざと〟倉庫に残らせた黒狼の面子たち」
わざとを強調して言う。
この意味、バカな修平でもわかるよね?
「黒狼でも俺たち幹部の次に強い子たちで」
「強い、心…持ってて」
「桃姫直々にケンカを教えてもらった強者たちです!」
褒められて嬉しいのか、面子たちは照れ顔だ。
この3人ってなかなか褒めないもんね。
嬉しくなるのはわかる。
うんうんっと頷いていると。
「倉庫に行ったのは俺の次に強いやつだ!!そんなやつがこいつらに負けるわけがないっ!」
まだ認めない…か。
「やっとですね!」
「隠れるのに必死ですよ〜」
私の言葉に、入り口から面子が入ってくる。
「な、なんや?!」
「残りの黒狼の面子か?でも一体いつやってきたんだ?」
龍哉も気づいてないとは!
実はみんなは修平が倉庫の話をし出した辺りからいたんだよね〜。
さすがにここまでバイクでくるとバレるから、近くにバイクを隠してだけど。
「まさか…」
「そのまさか。この子たちは〝わざと〟倉庫に残らせた黒狼の面子たち」
わざとを強調して言う。
この意味、バカな修平でもわかるよね?
「黒狼でも俺たち幹部の次に強い子たちで」
「強い、心…持ってて」
「桃姫直々にケンカを教えてもらった強者たちです!」
褒められて嬉しいのか、面子たちは照れ顔だ。
この3人ってなかなか褒めないもんね。
嬉しくなるのはわかる。
うんうんっと頷いていると。
「倉庫に行ったのは俺の次に強いやつだ!!そんなやつがこいつらに負けるわけがないっ!」
まだ認めない…か。