桃の姫〜最強姫の愛した族〜
桃姫
「そうや、この間な、桃姫見てん!」
ソファーでくつろいでると、いきなり光汰が叫び出した。
しかも桃姫って!
え、何、私を見た!?
黒狼の総長である私は、ピンクの髪と素顔を隠していない。
だからか、ピンクの髪から〝桃〟ときて〝桃姫〟となった。
ニックネームは〝ユズ〟なんだけどね。
そして姫がついた理由もわからないし…。
「桃姫をずっと探していますが、どうして探しているんですか?」
あれ、玲也は知らない?
じゃあ、私を探しているのは光汰と龍哉?
あ、桃姫で思い出したけど、玲也と麗って私が桃姫って知ってるのかな?
ソファーでくつろいでると、いきなり光汰が叫び出した。
しかも桃姫って!
え、何、私を見た!?
黒狼の総長である私は、ピンクの髪と素顔を隠していない。
だからか、ピンクの髪から〝桃〟ときて〝桃姫〟となった。
ニックネームは〝ユズ〟なんだけどね。
そして姫がついた理由もわからないし…。
「桃姫をずっと探していますが、どうして探しているんですか?」
あれ、玲也は知らない?
じゃあ、私を探しているのは光汰と龍哉?
あ、桃姫で思い出したけど、玲也と麗って私が桃姫って知ってるのかな?