桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「すごい人ですね」
横にいた麗が玲也の服を掴み、それに気づいた玲也が麗に顔を近づける。
お、きましたか。
これ見るのも久しぶりだな〜。
「桃姫ってどんな人なんですか?…っと言ってます」
麗は他人の前では声を出さない。
だから玲也に伝えて、それを玲也がいう。
私もやるときはやるけど、多分麗は遠慮したんだろう。
…私が男装してるのにはわけがあると勘づいてるっぽいし。
「どんな人か。それなら光汰の方が詳しい」
え、光汰の方が詳しい?
探してるのは龍哉じゃないの?
…いや、2人ともだろうけど。
探してる理由が違う?
「桃姫はな、めっちゃキレイで、とてつもなく強いんや!」
………は?
「えっ…と?」
横にいた麗が玲也の服を掴み、それに気づいた玲也が麗に顔を近づける。
お、きましたか。
これ見るのも久しぶりだな〜。
「桃姫ってどんな人なんですか?…っと言ってます」
麗は他人の前では声を出さない。
だから玲也に伝えて、それを玲也がいう。
私もやるときはやるけど、多分麗は遠慮したんだろう。
…私が男装してるのにはわけがあると勘づいてるっぽいし。
「どんな人か。それなら光汰の方が詳しい」
え、光汰の方が詳しい?
探してるのは龍哉じゃないの?
…いや、2人ともだろうけど。
探してる理由が違う?
「桃姫はな、めっちゃキレイで、とてつもなく強いんや!」
………は?
「えっ…と?」