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個人的な感情の部分を揺さぶられる作品。 しみじみしてしまいますが、心に残ります。 良い作品だと思います。 読んで下さい。
冬の夜道をひとり歩く。 夜の暗さと静寂の中で浮かび上がる月と 吐く息の白さが唯一の明かり。 そんな中でこみ上げてくる様々な思い。 老いた自分と母、 母のいる実家が今の自分にとって 帰るべき場所ではなくなった寂しさ。 だけど、今の自分には大切なものがある。 明日に対する思いと 力強く進んでいこうとする姿に 共感させられる素敵な詩。 是非、読んで感じてください。