守るから。-包み込んで-





綾音と一緒にクラス表を見に行く。





「すごい人…」




こんなんじゃ見えないよ。




とりあえず人の後ろに行って跳ねて見てみる。





「邪魔。どけ」





突然、低い声が聞こえた。




誰だろう、そう思って後ろを見ると…





「え。」




私の更に後ろの人達に言ったらしいその人は…





「や、ヤンキー?」







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