ブルーシューズ
「すみません…」


慌てて拾いに行くと、先輩がハイッとシャトルを渡してくれた。


「あ。」


さっきのジャンピングスマッシュの先輩だ…高野先輩。

アヤとさっきカッコいいって言ってたから余計に見入ってしまう。

まつ毛長っ!
男子なのに、なんでこんなに肌綺麗なの!



「ん?何?」

やば、見過ぎた。
そんな綺麗な切れ目で見ないで下さい‼︎


「なな、なんでもないです!」


私は慌てて首を振って自分のコートに戻った。


ひゃー。何あれ?
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