霊感診断
始マリ。
「幽霊って本当にいると思う?」
友達の怖い話大好きの愛華が思いついたように言った。
「はぁ?幽霊なんているわけねぇじゃん」
「恭弥ならそう言うと思ったわ。」
あしらうように言う愛華。
「私は幽霊いると思うなぁ。
もし、おばあちゃんとかが私を見守ってくれてたら嬉しいし。しーちゃんは?」
私のことをしーちゃんと呼ぶのは春菜。おっとりした性格で癒し系。
「んー、あたしはいないと思うな。だって見たことないじゃん」
「だよな!詩織!俺も見たことないのに信じねぇし!」
「恭弥声でかいから。俺はいると思う、なんとなくだけどね。」
祐太は頭がいいからそういうの信じないと思ってたな。
なんか意外…。
「祐太くんが信じてるって意外かも。」
「それあたしも思った!祐太絶対信じないタイプだと思ってたわ。」
「愛華…俺だって信じるものは信じるから。 しかも、俺の母さんが見える人だから信じないわけにはいかないじゃん。俺は見えないんだけどね。」
「祐太のお母さん霊感あるんだ!いいなぁ。 もしかして、祐太もあったりするの?」
「いや〜、俺はそんなにじゃないんだけど、天井裏から足音が聞こえたり、寝てる時にふと目が覚めたら青白い男の子を腕枕してたり。これくらいしかないよ。」
苦笑いで謙遜気味に祐太が言った。
友達の怖い話大好きの愛華が思いついたように言った。
「はぁ?幽霊なんているわけねぇじゃん」
「恭弥ならそう言うと思ったわ。」
あしらうように言う愛華。
「私は幽霊いると思うなぁ。
もし、おばあちゃんとかが私を見守ってくれてたら嬉しいし。しーちゃんは?」
私のことをしーちゃんと呼ぶのは春菜。おっとりした性格で癒し系。
「んー、あたしはいないと思うな。だって見たことないじゃん」
「だよな!詩織!俺も見たことないのに信じねぇし!」
「恭弥声でかいから。俺はいると思う、なんとなくだけどね。」
祐太は頭がいいからそういうの信じないと思ってたな。
なんか意外…。
「祐太くんが信じてるって意外かも。」
「それあたしも思った!祐太絶対信じないタイプだと思ってたわ。」
「愛華…俺だって信じるものは信じるから。 しかも、俺の母さんが見える人だから信じないわけにはいかないじゃん。俺は見えないんだけどね。」
「祐太のお母さん霊感あるんだ!いいなぁ。 もしかして、祐太もあったりするの?」
「いや〜、俺はそんなにじゃないんだけど、天井裏から足音が聞こえたり、寝てる時にふと目が覚めたら青白い男の子を腕枕してたり。これくらいしかないよ。」
苦笑いで謙遜気味に祐太が言った。
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