Bright Future…





「愛華が俺のこと嫌いになったなら
話しは別だけどね」


とぎこちなく笑う奏人にあたしは
とっさに


「嫌いなわけない!嫌いになんてなれない
今だって大好きだよ。離れたくなんかない」


と大きな声を出すあたしの腕を引き
ベットに座らせると



「じゃあこれからも俺のそばに
いろよな?」


そう言うとあたしを引き寄せ顔を
近づける。

あたしはゆっくりと目を閉じる


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