Bright Future…





そんな時奏人さんがハンドルに手をかけた


「そろそろ帰ろうか。
暗くなってきたし、送ってくよ」


と車を走らせた



そしてあっという間に家の前に着いた。



もう少し一緒にいたい


次はいつ会えるの?


また会ってくれる?



そんな不安を悟られないように
わたしは笑って車を降りた。


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