Bright Future…




そんなこと急に言うから
驚いて振り返ると奏人さんは
耳まで赤くして俯いていた


奏人…
呼べるかな。恥ずかしいな



ていうか愛華って初めて呼ばれた///



そんな些細なことも幸せだと感じた


それからあたしたちはいつものように
お互いの話をしたりして
朝日が昇り始める頃その場を後にした




家に着き余韻に浸る間もなく眠りについた


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