Bright Future…




「愛華も早く食べなさい」


あたしが笑いながらぱぱと奏人の
顔を交互に見ていると
ぱぱはあたしの視線に気づき
少し頬を赤くしながらそう言った



少しずつでもぱぱと奏人が
仲良くなれればいいな



もっと一緒にいたかったけど
さすがに泊まっていきなとは言いづらくて
結局今日はばいばいすることになった



それからは奏人とあたしの家を
行き来するようになりお互いがお互いの
家族と仲良くなっていった


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