吸血鬼くんの話、
「じゃあ昼過ぎには戻るからそれまでよろしくな。誰か来ても玄関のドアは開けなくていいからな。電話もとらなくていい。小腹が空いたらそこの戸棚にお菓子が入ってるけど食べ過ぎんなよ?それから…」
ご飯を食べ、準備を終えた俺たちが出なきゃいけない時間になった。
注意するところを羅列していくと途中でひかりに
「あーもう!心配しすぎ!満月ちゃんだって子供じゃないんだから平気だよ!ね?」
と、遮られた。
「う?うん。平気だから心配するな。二人は安心して、がっこう…とやらに行ってこい」
満月の発言に俺の心配は増すばかりだった。
授業は二時間だけ行われた。
二時間ぐらい平日にぶちこんでしまえばいいと思うが仕方がない。
「明、ひかり。じゃーねー!」
明日香が忙しそうにして帰っていった。
彼女も心霊現象研究部ではあるけど、土曜の集会には参加しない。
お兄さんと二人暮らしだから不安だから無理と言っていた。
「またらいしゅー!」
ひかりの元気な声と共に俺も手を振る。
「行くか。部長が待ってる」
部長とは赤黒い髪色をした不思議な人。
「うん!」
ひかりの元気な返事に微笑ましくなる。
二人で、部室に向かった。
ご飯を食べ、準備を終えた俺たちが出なきゃいけない時間になった。
注意するところを羅列していくと途中でひかりに
「あーもう!心配しすぎ!満月ちゃんだって子供じゃないんだから平気だよ!ね?」
と、遮られた。
「う?うん。平気だから心配するな。二人は安心して、がっこう…とやらに行ってこい」
満月の発言に俺の心配は増すばかりだった。
授業は二時間だけ行われた。
二時間ぐらい平日にぶちこんでしまえばいいと思うが仕方がない。
「明、ひかり。じゃーねー!」
明日香が忙しそうにして帰っていった。
彼女も心霊現象研究部ではあるけど、土曜の集会には参加しない。
お兄さんと二人暮らしだから不安だから無理と言っていた。
「またらいしゅー!」
ひかりの元気な声と共に俺も手を振る。
「行くか。部長が待ってる」
部長とは赤黒い髪色をした不思議な人。
「うん!」
ひかりの元気な返事に微笑ましくなる。
二人で、部室に向かった。